①医局制はありません

大学病院ですが医局制がなく、出身校も経歴(内科出身、外科出身)も様々のため、誰でもすぐ溶け込みやすい職場環境です。

②診療

当院の通院治療センターにおける化学療法件数は年間約2万件ですが、その約40%は当科が治療にあたっています。さらに病棟では入院加療も行っています。また治療対象としては、消化管癌(食道癌、胃癌、大腸癌)のみならず、胆膵癌・原発不明がんの加療も行っているため、希少がんを含め幅広く多くの症例を経験できます。

③研究

多施設共同研究を始め、多くの臨床研究や治験に参加しています。当院は2019年9月より厚生労働省により「がんゲノム医療拠点病院」に指定(全国で32か所のみ)され、また当科教授はがんゲノム科教授も兼任のため、がんゲノム医療及び研究に積極に参加できます。

④教育

当科スタッフは全員がん薬物療法専門医・指導医です。希望があれば他科と協力して積極的に専門医の取得をサポートします。さらに当院は大学病院であるため、希望があれば博士号も取得できる恵まれた環境です。